最新2019年8月・住宅購入・賃貸どちらがお得?妻子持ちなら家を買え
住宅購入と賃貸で迷う方が多いと思いますが、
妻子がいるなら迷わず購入ですね。やはり資産として残せるのは大きなものです。
では本当にお得なのか?
最新の2019年8月の超低金利を元に計算してみます。
夫婦で45年住むとしてシュミレーション
旦那さんが35歳で家を購入する場合平均寿命的には45年以上生きる事になるため、45年住宅に住むとしてシュミレーションです。
持ち家
3000万円購入
購入時手数料等で100万円
フラット35sで
当初10年金利0.87% 月々82880円
残り期間金利1.12% 月々85407円
住宅ローン総額 約3557万円
固定資産都市企画税年約13万×45年=585万円
火災保険25万円×4=100万円
修繕費800万円
(屋根外壁150万×3 水回り150万 その他予備費200万)
計5142万円
賃貸
65歳までは、子供達と過ごす為に少し広めで、家賃月10万円+駐車場1万円合わせて11万円
11万円✕12ヵ月✕30年=3960万円
更新時約15万円✕15回=225万円
その後、子供が独立した事で見合ったところに引っ越し、家賃6万円+駐車場1万円で7万円
7万円✕12ヵ月✕15年=1260万円
更新時12万円✕8回=96万円
計5541万円
この時点で持ち家の方が約400万円ほどお得になりますが
それだけではないんです。
資産価値
戸建の建物の価値は約10年で無くなると言われていますが、栄えているエリアの土地の価値なら、価値はそこまで下がらないですよね。
仮に土地の価値が購入時1500万円だった場合に、下落しても1000万円くらいの価値は残るでしょう。
先程の400万円と合わせて約1400万円もお得に
団信という大きな保障まで
賃貸と住宅購入の比較で、この団信を考慮しない方が多いです。
団信は死亡時に住宅ローンがチャラになるこんな大きな保障を数値化しないのは大きな間違いです。
ファイナンシャルプランナー任せの計算では、保険屋ファイナンシャルプランナーは保険を売りたい為に、この大きな保障の団信を知られたくないんです。だから保険屋ファイナンシャルプランナーは団信の保障を数字化しません。
チューリッヒさんで70才まで、旦那さんの死亡時に固定金利の支払いとに近い、月9万円貰える収入保障保険に加入した場合
月額4581円です。
4581円✕12✕35年=約192万円です。
上記までの1400万円と合わせて約1592万円もお得に更に
住宅ローン控除
住宅ローン減税は収入が高くないと満額控除されませんが
庶民でも年額10万円程度税金が少なくて済むため、住宅ローン控除のある10年間で、約100万円は軽く済むため
合計で約1692万円程お得になります。
これは45年間の差額です。
今後も医療の発展に長寿化し、もっと長く住むことも想定されます。
更に10年も長生きしたら?
持ち家
固定資産税は建物の価値が下がると減るため
12万円✕10年=120万円
火災保険25万円
修繕費300万円
計445万円
賃貸
80歳で流石に車は手放し、駐車場の契約も解除して1万円減り
6万円✕12✕10年=720万円
更新10万円✕5回=50万円
計770万円
差額325万円
35年間の場合の1692万円と合わせて
戸建を購入した方が2017万円もお得になります。
平均寿命は伸びますし、奥様の方が10年近く長生きしますので、これくらい賃貸は損をすると理解しておいた方がいいですよ。
持ち家には、ご近所さんにトラブルメーカーがいたりすると、引っ越しできないのが困るとかありますが、
事前に下見や、ママ友さん達から情報を集める等でリスクは軽減できますので、子供が産まれたら住宅購入を是非検討してみてください。